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2005年09月29日
波動~イントロダクション~
私は驚いています。
今日だけではありません。昨日も、その前の日もそうでした。
何度も止まっては考え、そして再び止まっては読み…という本に出会いました。
何度もつい「え!!」と口から出てしまい、驚きのあまり部屋の中を歩き回ったりしていてもたってもいられない。こんなペースですので、なかなか先にすすめません。あまりに本の内容が濃く、そして新しい知見に富んでいるので自分なりに受け入れるのに時間がかかるのでしょう。
フィールド 響き合う生命・意識・宇宙
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リン マクタガート Lynne McTaggart 野中 浩一
河出書房新社 (2004/11)
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「そうか、そうだったのか…」
今まで不思議だと思っていた点と点が線でつながるような穏やかな感覚です。
皆さんも是非読んでみてください。驚くような事実が科学として書いてあります。
皆さんは波動という言葉を聞いた事があると思います。
今この世界は医療だけでなく、量子物理学が先陣を切って大きく進歩し、世界に受け入れられようとしています。この動きはまだ仮説のレベルですが、今までよりもっと加速していく事と確信しています。私は物理学に詳しくありませんのでその辺りは、ご容赦ください。
それでは波動とは何か?
「全ての物質は固有の周波数で振動している」という文章が表していますが、この手の本を見慣れていない人には、今ひとつ、ピンとこないかもしれません。
誤解を恐れず、もっとわかりやすく言うと、一般的には気、オーラ、プラーナ、生命エネルギーと呼ばれているものです。それは微弱な電磁波の一種で、体の細胞それぞれが異なる周波数で振動しています。これを中国医学では、それぞれの臓器名を冠した経絡として感じ取っていたのだと思います。鍛錬を極めた先人が鋭い感覚をもって辿ってきた道は本当の事ではないでしょうか?
少し脱線しますが、私自身の不思議体験をお話しします。
私は患者さんのエネルギーが入りやすい体質です。これは学生実習をした時から始まりました。悪性疾患や難治性の病気,長年にわたり我慢してきた感情をお持ちの方は、言い方はよくありませんが、強力な邪気をお持ちです。そして、防御するすべがないほど強く、一瞬で入ってきます。特に相手に対して同情心を持ってしまったときにそれは起こりやすいようです。つまり相手を想いやると言うことで自分の気と相手の気に交流がおき、よりパワーの強力な相手のものが入ってくる,と感じるのだと思います。
私の場合は特に患者さんの腹部など、さわったときに入ってきます。そして、一瞬で胸から頭頂部にかけて何か重いものをかんじます。少し締め付けられたような、まとわりつく重いものを感じ、「今,はいったな」とわかります。そして顔から頭にかけて血が逆流したように熱くなり、胸は動悸がして、息苦しくなります.グラグラとめまいを感じ,私の方が横になりたいほどの状況です。これが10秒ほどで一瞬にしておこります。ただの貧血やプレッシャーによる精神的な変化では?と普通の医者(夫!)に指摘を受けたこともありますが、そのどちらの可能性もありません。私は貧血はありませんし、プレッシャーを感じるほどの難しい症例が来る病院には勤めていません。
叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて
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アーヴィン・ラズロ 吉田 三知世
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これを気だ、波動だ、と言うつもりはありません、私にとっては呼び名はなんでもいいのです。体験していることは本当ですし,これからも起こるでしょう。確かなことは、自分の生命エネルギーを私たちひとりひとりが持っていることです。それを東洋の先人たちは修行によって感覚を研ぎすまし,感覚的に知っていたのだと思います。ただあまりに個人的な体験の中で感知されていたため、現代人は宗教の中のお話だと誤解したようです。現代の科学ではそのエネルギーがあまりに微細で簡便な計器ではかることは難しいし、なんといっても目に見ないことで認識するレベルにないだけかもしれません。
では、目に見えないから何もないと本当に言い切れるでしょうか。
目に見えないけど、あると認められているものは、重力、電磁波があります。
地球には重力があり、周囲を取り囲むmagnetic fieldが強烈な太陽風から地球を保護しています。
人間の脳や心臓は電気的な刺激で動いているので、電極を体に取り付ければ波として動きを観察する事ができます。
それでは、電気製品には必ず電磁波が発生しているように、微弱な電気が流れている私たちの体の周囲に微弱な電磁波があると考えてもおかしくないのです。
むしろ自然な考え方に思えてきます。もしかしたら、magneticfieldが地球を保護するような役目を果たしているように、エネルギーも本来、人を守る役目を果たしていたのかもしれません。
マッサージ、アロマなどこの業界の方の中には、エネルギーに関する体験は多く語られているかもしれませんね。西洋医学の医者はあまり患者さんに頻繁にはさわりませんし、dataや画像を重視しているところがありますので、こういう話はほとんど聞いたことがありません。もしあったとしてもそういう発言を控える雰囲気があります。もし体験談などありましたら、勉強のためにコメント頂けると嬉しいです。
次回はドイツで実際に行われている波動医学について詳しくお伝えしていきたいと思います。
投稿者 asidru : 2005年09月29日 12:58