貴方だけにこっそり教えます | ||||||||||||||||||
法則1アロマコースを作ろうえっ あなたのお店にはまだ「アロマコース」がないのですか?
これだけでも立派なアロマテラピーです。 | ||||||||||||||||||
法則2玄関とトイレにお香を焚くあっ・・・なんか匂う(汗) | ||||||||||||||||||
法則3こだわりアピールでお客様を教育!ファーストフードの店に入ったとき、店のポスターや、トレイに敷かれた紙に「オーストラリア産のビーフ」だの「契約農家で有機栽培」などの説明が載っているのを見たことはないですか? | ||||||||||||||||||
薬剤師青猫のアロマテラピーコラム好評連載中! コチラからどうぞ! 香りが引き起こす「プルースト効果」街を歩いていてい、漂ってきたかすかな香りで、ふと立ち止まる。何か、思い出しそうな気がする。あれは、何だった?もう一度香りを吸い込んでみる。 その途端、鮮やかにあの日のあの面が蘇ってきた。 もう、何年も前のこと。その時の気持ちまで覚えてる。 そう、あのときもあの花が咲いていた・・・・・・・・。 そんな風に、何かの匂いで、記憶が蘇ってきた経験はありませんか? 私は薬局の調剤室でフェノール亜鉛華リニメントを練っていると、なにか思い出しそうになって気になって仕方ないことがありました。それは、小学校の水彩絵の具の匂いにとてもよく似ていたのでした。うーん、何だか全然ロマンチックじゃないぞ。 特定の匂いで記憶を喚起されることを「プルースト現象」と言います。 プルーストの名作小説「失われた時を求めて」で、記憶を失った登場人物が、マドレーヌを紅茶に浸したときの香りで記憶を蘇らせたというエピソードに由来します。 香りは記憶の引き出しの開け閉めに関わっています。それは脳の中で記憶を司る「海馬」に、香りがダイレクトに作用するからなのです。 香りが記憶されるとき、海馬は香りだけでなはなくてその場の情景や感情も一緒に結びついて記憶されるのです。 この記憶は、個人的な記憶だけでなく、遺伝子に組み込まれた人類の記憶もふくまれています。 匂いの好みに個人差はあれど、腐敗臭は誰でも嫌な匂いだと感じます。こんな風に、危険なものを理屈ではなく生理的に判断したり、生命を維持するために有益になるようなシステムが出来上がっているのです。 星野青猫 |